無理なくできる節水方法
節約を意識した際に、候補に挙がるものの1つが節水です。
上手に節水が行えれば毎月の水道代は安くなるので家計の負担は大きく減るでしょう。
誰でも行える手軽さもあり、節約を行う人にとっては身近に感じるものです。
しかし、意外と難しいのも節水だと言えるでしょう。
節水とは日々の地道な積み重ねであり、数日は続いても毎日は続かないことが往々にしてあります。
継続することが難しく、面倒な一面を持つのが節水です。
どうすれば節水が無理なく行えるのか、誰でも継続できる簡単な節水方法を教えます。
お風呂にペットボトル
鉄板の節約方法がお風呂に2リットルのペットボトルを沈める方法です。
簡単にお風呂の水を節約出来ますし、沈めておけばしばらくはそのままで問題ありません。お風呂に入る際に少し邪魔になりますが、慣れればそれほど気にならなくなります。
これは無理なく出来る節水で極めて重要なポイントになります。変な手間が掛かりませんし、一度用意すればしばらく放置していて大丈夫なものです。これにより継続した節水が実現するでしょう。
さらには、大量の水を節水できるので効果も非常に大きいです。
少量の水を苦労して節約するよりも、大量に使う場所で節水を行う方が効率的です。
手間や効率、そうした点でお風呂の水を節水するのは大切なのです。
お風呂にペットボトルを沈めて、賢く節水を行ってみましょう。
お風呂の水を洗濯機に使う
ホースを使いお風呂の水を洗濯機に使う、これも非常に重要です。
そんなの当たり前だと思う人もいるでしょうが、家庭の節水調査アンケートによると、40%の家庭でお風呂の残りを使用していない事実が判明しています。
残り湯は汚い、そうした概念が少なからず蔓延しているのです。
しかし、節水という点で考えると洗濯機の水をお風呂の残り湯で代用するのは大切なことです。
これによって非常に多くの水を節約する出来るからです。
残り湯が汚いという意見がありますが、洗剤と一緒に洗った場合はまったく問題無いことが証明されています。数週間も放置した水であれば別ですが、前日の残り湯であれば清潔さは気にするレベルでは無いのです。
無理なく節水するのであれば、お風呂の残り湯を洗濯で使うことを検討してみましょう。
衛生面で気になったとしても、それは心理的な抵抗でしかありません。
残り湯で洗った洗濯物から悪臭でもしない限り、節水効果を重視するべきです。
洗濯機には残り湯を利用するホースが付いているので、積極的に利用してみましょう。