水漏れ修理に携わるのに必須な「水道局指定工事業者」

担当者の技量を示す資格ではないので注意

水道修理業者に必要な資格は、水道局指定工事業者というものですが、特定のペーパーテストに合格するだけで取得出来てしまいます。肝心なのはどんなサービスを提供しているかです。

修理業者に必要な資格

水漏れ修理と聞くと専門家というイメージが強いでしょう。
専門的な知識と技術を持ち、毎日安全な水を提供する仕事はとても素晴らしいものです。

実は、この水漏れ修理には資格が必要なのです。

大原則となるのが水道局指定工事業者になっていることです。
水道局が指定した業者で無ければ、水周りの工事を行ってはいけないのです。

なぜ蛇口の水漏れに資格が必要なのかと疑問に思う人も居るでしょう。

それは簡単なことで、水回りの工事は時に地中に埋められた水道管の調整も必要だからです。

きれいな水が安全に提供されるのは、地中に埋まった水道管がしっかりと機能しているからです。
もし知識や技術が乏しい業者が水道管を破壊してしまえば、周辺一帯は断水状態になるでしょう。

事故を防ぐ意味も含めて、水漏れ対策を行う業者には水道局の資格が必要なのです。

給水装置工事主任技術者

修理業者は水道局指定工事業者の指定を受けることに加え、在籍するスタッフ1名以上が給水装置工事主任技術者を取得していないといけません。

給水装置工事主任技術者についてもペーパーテストのみで取得できますが、厚生労働大臣が実施する国家資格で試験は年に1回のみです。
60点満点中40点以上かつ項目別に一定の基準点を上回ることが合格基準で、合格率は30~40%ほどです。

水道修理を行う作業員の男性

さらに給水装置工事の実務経験が3年以上あることが受験資格になっているため、水道修理や水道関連の工事経験がない完全な素人が水道修理業を開業することはできません。

給水装置工事主任技術者は業者ごとに1名以上選定する必要があり、現場で働く修理スタッフ全員が保有している資格ではないです。

ちなみに給水装置の定義は道路下の配水管の分岐点から家の中の蛇口までです。
給水装置工事主任技術者の職務領域は設置や撤去・交換のほか修繕と点検も含まれています。

つまり、一般家庭用の水道修理を行う業者は給水装置工事主任技術者の有資格者が1名以上いることが条件です。

その他の資格

水道修理関連の資格は給水装置工事主任技術者の他に以下の2種類があります。

下水道排水設備工事責任技術者

下水の処理に必要な排水装置工事の計画から施工、メンテナンスまでを行います。
都道府県や市町村に登録した下水道排水設備指定工事店が取得する資格で、新築や解体、増改築など下水排水設備の大掛かりな工事をする業者のスタッフが取得している資格です。

水道技術管理者

水道の維持管理を行う管理者で、新設した水道設備を水道局の水道管から繋げる作業は資格保有者が行う決まりがあります。(設置するまでは資格がなくても作業可能)
主にリフォーム店や新築を行う建設会社・下請会社が取得する資格で、水道修理専門業者は持っていないことが多いです。

ここで紹介した資格は水道修理とは異なるジャンルとして扱われています。リフォームまで幅広く扱っている修理業者は複数の資格を保有していますが、資格の保有数と修理のスキルが連動するとは限りません。

アピールするほどの資格ではない?

水道修理業を営むには水道局指定工事業者になる必要があります。
そのためには3年以上の実務経験があり、国家資格である給水装置工事主任技術者が1名以上いることが条件です。

一見、資格を持っている業者であれば信用できそうに見えますが、実際に現場へ来る作業スタッフは給水装置工事主任技術者を持っていないことが多いです。
すなわち、水道局指定工事業者でも技術力の乏しい業者や高額請求トラブルを頻発させている悪質業者が存在するのが現状です。
水道局指定工事業者であること過剰にアピールしてくる業者は怪しんだ方が良いでしょう。

そもそも水漏れ修理の仕事をしている時点で、すべての業者が指定工事業者になっているのが当たり前です。わざわざアピールするような資格では無いのです。

一応補足しておくと、水道局指定工事業者の資格が悪い訳ではありません。
持っていて当たり前の資格だということです。

本当に自信のある修理を展開している業者であれば、安さやスピード、アフターサービスの充実などをアピールします。

それこそが業者が顧客に伝えたい、伝えるべきものだからです。

資格よりもサービスの内容に注目

虫眼鏡と水道修理業者の男性

水漏れ修理業者には資格が必要だと書きましたが、基本的にはチェックする必要は無いでしょう。
大手の水漏れ業者であれば確実に持っている資格だからです。

格安料金の怪しい業者に頼むつもりなのであれば、ホームページ等で資格の有無を調べてみるのもありです。

繰り返しになりますが、業者が資格を持っているかどうかを気にする必要性は高くありません。資格を持っていても質の悪いサービスを提供する業者は無数にあるからです。

・どのようなサービスを行っているか
・業者の評判や口コミがどうなっているか
を知ることが肝心で、本質を見誤らなければ水漏れ業者選びで失敗することは無いでしょう。

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