ガス式給湯器は設置コストは安いが構造的に劣化しやすい

ガス・電気・石給湯器!給湯器の構造と種類と水漏れ原因

給湯器はどの家庭にもある重要なインフラです。ガス式、電気式、石油式など給湯方法に違いがあり、それぞれ水漏れトラブルのケースは違います。

給湯器の種類と水漏れ原因

解説

給湯器の種類について学びましょう。
給湯器には主にガスで給湯するものと電気で給湯するものがあります。

最近はオール電化の家も増えてきたので、電気式給湯のタイプも増えてきていますが、日本の住宅に最も多いのはガス給湯です。
また、石油式給湯器というものも存在します。

ガス給湯器

ガス給湯器は電気式給湯器と違い、瞬間湯沸かしによって給湯する直前にガスバーナーで加熱する構造なので、シンプルで設置コストが低いことがメリットです。

ガスの種類によっては光熱費が高くなることや、瞬間湯沸かし器であるが故、出はじめからお湯が出るまでに少しタイムラグがあることがデメリットとして挙げられます。

電気式給湯器のように瞬間湯沸かしではなく、温めたお湯を一定量貯湯するタイプのものはこの限りではありません(ガスでも貯湯式のものもある)。

屋外設置タイプと屋内設置タイプがあり、屋外設置の場合は屋内のキッチンや洗面台、浴室などと繋がっており、どこでも給湯器の機能を使うことができます。

瞬間給湯器

ガス給湯専用タイプは風呂釜を沸かすことはできず、キッチンや洗面所、浴室のシャワーやカランに給湯することができます。
また、これに風呂釜を直接沸かすことのできるガスふろ給湯タイプもあります。

屋内設置タイプは、主にキッチンだけに備わっている小型式の瞬間湯沸かし器があり、給湯器から直接生えたシャワー口から給湯することが多いのが特徴です。

エコジョーズ

エコジョーズは給湯する際に発生する熱を再利用する省エネタイプのガス給湯機能です。

普及し始めたエコジョーズ

ガス代が節約されるほか、環境汚染が少なくて湯切れがしにくいなどのメリットがあります。

本体価格の高さがネックですが、毎日湯船にお湯を溜めている方はエコジョーズタイプの給湯器がオススメです。

気になる耐久性と故障リスクですが、従来の給湯器と同じく標準使用期間が10年と明記されています。

複雑な構造のため故障しやすいと危惧する意見があれば、効率良く給湯できるので圧力が少なくて長持ちするといった意見もあります。

実際の所はエコジョーズが普及してからの期間が短いため、耐久性に関連した口コミ情報が少ないです。

少なくとも3年や5年など極端に短い期間で故障を頻発するほど弱い耐久性ではありません。
時間の経過とともに実績が増えて少しずつ低価格化しているため、エコジョーズのシェアは年々高まっています。

給湯器の号数

給湯器は16号20号24号などの号数があります。

一般家庭用の給湯器は紹介した3パターンの号数が主流です。

号数の数字は1分間に出せるお湯の量を表しています。
たとえば16号なら1分間に16Lのお湯を出せる、という意味です。

湯船にお湯を溜める場合、号数が大きいほど短時間でできます。

小さい号数の給湯器は時間がかかりますが、大きな湯船の家でも対応できてガス代も大きな号数と変わりありません。
ちなみに、ガス代は給湯器の性能(主にエコジョーズの有無)作ったお湯の量で変わります。

ただし、号数が大きくなるとお湯の出が良くなるため、シャワーなどでついついお湯をたくさん使ってしまい、ガス代と水道代が高くなりがちです。
給湯器の号数は、お湯を同時使用する可能性で判断するとよいでしょう。

お風呂を使いながらキッチンや洗面所でもお湯を同時使用する場合は20号か24号を選びましょう。
お湯の同時使用が少なく、短時間でお風呂を沸かす必要性がない場合は16号で十分です。

電気式給湯器

電気式給湯器はガス給湯器と比べて、エコでクリーンなエネルギーとして活用できるという特徴があります。

排気を必要としないので設置の制限も少なく、光熱費も電力の深夜料金を適用させることで比較的割安になります。

さらには駆動音も小さいというようにメリットは多いですが、貯湯式であることが多く、貯湯タンクの設置場所が必要です。 また、給湯量に上限があるので、使い過ぎには十分気を付ける必要があります。

電気式給湯器の種類

電気式給湯器は主に電熱ヒーターを使う電気温水器と大気の熱を使ったヒートポンプ式のエコキュートがあります。

昨今増えているオール電化住宅ではエコキュートを使っているケースが多いですが、導入費用の高さがデメリットです。
電気温水器は給湯器の中でシェアが低いですが、ガス工事不要でエコキュートより安く買えるメリットがあり、使用頻度が少ない住宅に向いています。

給湯器の水漏れの原因

給湯器の水漏れは、給湯管の経年劣化が大きく、給湯管に金属疲労を起こして穴が開いてしまうことや、ゴムパッキンなどが劣化して水漏れするということが多々あります。

給湯器の寿命は概ね10年程度といわれており、通常使用であっても経年劣化のリスクは避けることができません。

特に、配管の接続部は劣化しやすく、水漏れが起こります。

給湯器にはかなりの圧力がかかるので、配管や部品には常に負荷がかかっており、物理的にも少しずつ劣化していきます。

安全弁や減圧弁という部分が故障して水漏れする場合もあります。

故障ではない水漏れも

給湯器は圧力がかかりすぎた際に、水抜き栓から水を排出して減圧する機能が付いています。
つまり、給湯器を動かしているときに、水抜き栓から少量の水が出てくるのは故障ではありません。

給湯器から少量の水漏れがあっても慌てず、水抜き栓の排水なのか確認してみてください。

水漏れの量が多い時や使用中以外も水漏れが続く場合は故障の可能性が高いです。少しでも不安があれば修理業者や給湯器メーカーへ電話相談してみるとよいでしょう。

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