トイレトラブルの基本情報｜つまり・水漏れ
種類やケース別に相場費用や対処法をご紹介

TOILET PROBLEMSトイレの詰まり・水漏れ

トイレの水漏れ・水トラブルは緊急性が高く、「すぐに対応しなければ！」とついつい焦ってパニックになりがちです。
場合によっては、悪徳な業者に依頼してしまい高額な修理費用を請求されるなど、二次被害を招いてしまう可能性もあります。

当ページでは、修理方法やトイレの種類、修理費相場を解説します。
また、基本的な知識があればDIYで修理できるトラブルもありますので、ご自身でチャレンジできれば修理代を節約できますよ。

トイレの修理方法

トイレを修理するにあたってはトイレの構造をよく理解しておく必要があります。
ロータンク内の構造は少し複雑で、以下のような様々なパーツで成り立っています。

そのどれもが正常に機能していることが求められ、どれか一つでも故障や劣化していると水漏れや水が流れない、止まらないなどのトラブルに発展します。

このロータンクの修理に関しては、詳しい交換方法をブログやYouTube等で情報収集が可能です。

また、最近では「洋式便器にシャワートイレ（TOTOのウォシュレットが有名）を取り付けている」家庭ばかりではないでしょうか？
シャワートイレは電化製品であるため、もし故障した場合はメーカーに修理依頼した方がよいでしょう。

トイレ修理の費用相場

トイレの水漏れトラブルを専門の業者に依頼すると、基本料金は5,000円～と言われています。
パッキンや小さな部品の交換は比較的少額直すことができます。

しかし便器を脱着したり新品に交換したりする場合は、修理費用や取り付けの工賃・便器本体代金などがかさんでしまい、それなりに高額な費用になってしまいます。

トイレの種類

最近では、ロータンクの無い「タンクレストイレ」というものが普及しつつあります。
従来のタンクがある便器に比べて、省スペースで、空間に広がりが生まれるので、新築の住宅やデザイナーズマンションなどにおいて好んで取り入れられています。

現在の日本では洋式トイレが一般的になってきましたが、洋式トイレもこのタンク式のトイレとタンクレストイレに大別できます。ただ、タンクレストイレはタンク式トイレと違って、電気を利用して排水することがあり、電気系統の故障リスクが高いことが指摘されています。

また、忘れてはならない便器として男性用の小便器があります。
一般家庭にあるケースは少なく、女性にはあまり馴染みがないものですが、駅や学校、商業施設などに設置してある男性用トイレも水漏れのリスクが高いといわれています。

DIY修理は可能か？

ロータンクの修理に関しては、部材がホームセンターなどでも多く売られているため、初心者でもDIY修理が可能だと言えます。

やり方はYouTubeで情報収集できるので、誰でも行うことが可能ですが、1番のポイントは「作業を始める前に止水栓を止める」ことです。

トイレつまりを事前に防ぐ予防策

トイレの詰まりを事前に防ぐには、次のような普段からできる心掛けが重要になってきます。

また、ロータンクにペットボトルを入れて水を節約する方法が出回っていますが、これはトイレの詰まりを誘発する行為であるとの指摘もあります。

このように、トイレに関する水トラブルが起こったときにアタフタしないためにも、
「自分に何ができるのか？」「業者に依頼すればどれくらいの費用がかかるのか？」
を事前に把握することが求められます。

いざという時にパニックにならないためにも、日頃からトイレに関する知識を深めておきましょう。

CALM DOWN トイレのトラブルには焦らず対応を･･･

私たちの生活で欠かすことのできないトイレの存在について考えてみましょう。

トイレはいうまでもなく、人間の排泄物や汚物を流す、いわば「不浄の場所」というべきところです。

そんなトイレで「水がちょろちょろ漏れてる！」「何かが詰まって水が流れない！」といった状況になってしまうと非常に困りますよね。 万が一のトラブルの際にも、焦らず最善の対応をしていただけたらと思います。